散り敷く花びら
まるで五月晴れのように、朝から晴れ渡っています。
少し強めの、この時期にしては冷たい風が吹いています。
そうなんです。
今日からの2,3日は「寒の戻り」なのだそうです。
お陰で、八重桜の見ごろが少し伸びそうで喜んでいます。
満開近くまで咲いた「牡丹桜」の花びらが、強めの風で散っていきます。
葉桜前の「染井吉野」の蕊も飛ばされ、樹下に舞い落ちています。
先月、事務所改装工事をさせていただいた「リバーパーク犬飼」の
小さな坂道に、花びらと蕊とが散り敷いている光景がきれいでしたので、
思わずパチリと。
画面左の染井吉野からは臙脂色の蕊が
右の牡丹桜からは花びらが舞い落ちて絨毯のようでした
緋寒桜から始まった桜も、牡丹桜や御衣黄桜でシーズンを終えようとしています。
コロナの影響で花見客が少なくて、桜たちも少し拍子抜けしたのではないでしょうか。
大分県は昨日も5名の感染者が発生しました。
まだまだ収まる気配はありません。
「移さない・移らない」を心がけたいものです。