彼岸花
今まさに「秋の彼岸」
昨日は「彼岸のお中日」でした。
そのお中日を含め前後三日間、計七日間を「彼岸」と言います。
19日が「彼岸の入り」 25日が「彼岸明け」となります。
暑さ寒さも彼岸までと言います。
暑かった夏もようやく終わろうとしているこの頃です。
名前どおり、
この時期に咲くのが「彼岸花」
野に藪に、田んぼや畑の畦道に、いま真っ盛りです。
彼岸花の豆知識
・別名:曼殊沙華
語源は、サンスクリット語の manjusaka(天上に咲く花)
山口誓子の句 つきぬけて天上の紺曼殊沙華
・花と葉を同時に見ることができません。
花は葉を思い、葉は花を思うところから韓国では「相思華・サンチョ」
と呼ばれています。
・根には猛毒があります。
リコリンと言う毒がありますが、何回も水にさらすと毒が抜けます。
昔の人は、そこからでんぷんを取り出し飢饉の時の食料としたそうです。
犬飼町の長谷トンネルを抜けると、
県道:中土師犬飼線の両側に、
一度、足を運んでみませんか。