見立ての世界

先週の日曜日、

大分市立美術館で開催されている「田中達也 見立ての世界展」へ行ってきました。

「見立て」とは、あるものをそれと似た別のもので示すこと、辞書にあります。

 

日常使用している道具や果物、野菜などと極々ちっちゃなフィギュアを使って

の作品と、ウィットに飛んだタイトルに時の経つのも忘れて見入りました。

 

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           タイトル:未完の船でもなんとかなるさ

             (蜜柑を島や船に見立てての作品)

 

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              タイトル:仏の顔も180度まで

 

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            タイトル:デートはキンチョーする

 

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          タイトル:風船はイクラでもあります

     (左下の指先と比べてみて下さい、フィギュアの大きさがわかります)

 

こんな楽しい作品が、沢山展示されてあります。

田中さんは、毎日必ずひとつは作品を作るそうです。

この発想は、どこから来るのでしょうねえ。

 

来月11日まで開かれています。

興味のある方は、是非、本物に会いにいってはいかがでしょう。