八月尽
「はちがつじん」と読み、8月31日のことです。
初秋の季語として、使われます。
弥生尽や長月尽のように陰暦の呼び名について、春の終わりや秋の終わりのように季節の終わりをを表しますが、陽暦についてその月が終わることを表すのは「八月尽」だけのようです。
かつては、月の終わりの日を「尽日・じんじつ」と呼んでいましたが、そこから来ているという説もありますね。
8月は、平和を願う月だとか祈りの月とか言われます。
間もなく読み終わる本も、「永遠の零」と同じように平和とか戦争とか、様々感じさせられる小説です。
上・中・下の三巻で、少し長いですが、おススメです。
明日から9月。
庭のコムラサキが色づき始めました。
少しずつ、少しずつ、秋の気配が漂い始めました。