彼岸の入り
今日は「彼岸の入り」ですね。
23日の秋分の日をお中日とし、前後3日間、計7日間を「お彼岸」と言います。
期間中に仏壇に手を合わせたりお墓参りをしたりして、ご先祖様を供養します。
この時季に合わせたかのように咲くのが、彼岸花。
県内には、竹田市の「七つ森古墳群」のような彼岸花の名所が沢山ありますが、
人知れず野山に咲く姿にも、趣を感じるのは私だけでしょうか。
彼岸花の別名をご存知でしょうか。
曼殊沙華・狐花・幽霊花等々
その中でも、私が好きなのは「相思花・そうしばな」
不思議な花で、
同じ根から発しているにも拘らず、葉は花を見ませんし、花は葉を見ません。
したがって、葉は花を思い・花は葉を思うところからのネーミングだそうです。
人を思い遣る心、持ちたいものですね。